北海道大学(ほっかいどうだいがく、英語: Hokkaido University)は、北海道札幌市北区北8条西5丁目に本部を置く日本の国立大学である。1918年に設置された。大学の略称は北大(ほくだい)。ただし、国立大学法人北海道大学文書処理規程における文書記号は「海大」[1]。これを根拠に「海大」が本来の公式略称であるという誤った記載をしている雑誌などもあるが、文書記号は公文書を発行する場合にのみ用いられるものであり、本来は略称とは異なるものである。実際、北海道大学の略称は「北大」であり、「海大」と呼ばれることはない。なお、文書記号の「北大」は東北大学を指す。これは東京大学を「東大」、東北大学を「北大」としていたためである。
北海道大学は、1872年設立の開拓使仮学校(東京府芝)、1876年設立の札幌農学校(石狩国札幌郡札幌)、1907年設立の東北帝国大学農科大学(北海道札幌区)を経て、1918年に帝国大学としては5番目に設立された北海道帝国大学(北海道札幌区)を前身とする大学である。
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フロンティア精神、実学の重視、全人教育、国際性の涵養などが建学理念。
北海道大学は、その系譜の中で最初に札幌に置かれた札幌農学校の影響を大きく受けている。そのため、この記事では、同大の創立年を札幌農学校設立年としている。
札幌農学校初代教頭であるクラーク(マサチューセッツ農科大学前学長)が、米国帰国にあたり札幌近くの島松で馬上から叫んだという「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)[2]の精神は、現在でも同大に受け継がれている。また、彼が説いたキリスト教精神により、官立学校にも関わらず学生の間で「イエスを信ずる者の誓約」が行われ、新渡戸稲造、内村鑑三などのクリスチャンを生んだ。
このような札幌農学校の精神が、同大の基本理念に引き継がれている。